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子育て

5歳の男の子に絵本を読んであげるなら おすすめは? パート1

投稿日:2017年9月7日 更新日:

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我が家にはわんぱく盛りの5歳の男の子がいます。普段は暴れまくって遊んでいますが、絵本も大好き。寝る時には必ず絵本を読んであげています。4、5歳の男の子におすすめの絵本をご紹介したいと思います。

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めっきらもっきら どおんどん

著者:長谷川 摂子 / 出版社:福音館書店 /ページ数:32ページ
めっきらもっきらどおんどおん

主人公のかんたが神社に遊びに行くと、誰もいない・・。しょうがないから自作のめちゃくちゃの歌「めっきらもっきら」を歌うと、穴の中から不思議な声が・・。

おそらく、5、6歳でしょうか?主人公のかんたはわんぱくそうな男の子です。何か棒をもって、歌を大声で歌う姿が、うちの息子にそっくりです。

この本はうちの息子が通う保育園にあって、時々借りてきていました。上のお姉ちゃんが保育園に通っていた頃、この本を土台にした劇をお遊戯会でやりました。

先生が、めっきらもっきらどーんどん、とメロディを付けてくれて、私も読みながらそのメロディで歌っています。

不思議な歌声が気になったかんたが穴の中に入っていくと突然吸い込まれます。穴を出ると暗い夜の森が広がっています。

そこへ、おかしな3人組が現れます。そのページをめくると大人でもぎょっとする絵が目に飛び込んできます。狐に似た、もんもんびゃっこです。このもんもんびゃっこの顔がドーンとページいっぱいに描かれています。

私はこの絵本をメルカリで買ったのですが、一部折れているという販売者さんのお知らせの通り、折れ曲がって、少し切れているページがありました。

それが、まさに、もんもんびゃっこ登場のシーンです。私も初めて見た時はぎょっとしました。小さい子供なら怖くて次のページに無理やり行こうとするのも無理はないと思います。きっと前の持ち主のお子さんも怖くて切ってしまったのかな?と想像できました。

小さい男の子はこういった怖いもの見たさというのもありますので、我が家の息子もワーッとびっくりしつつ、見ています。

全体的に、リズミカルに読める内容で、子供だけでなく私も好きな絵本です。ページ数も32ページと短くはないのですが、非常にテンポが良いのであっという間に読めてしまいます。

めっきらもっきらどおんどん (こどものとも絵本) [ 長谷川摂子 ]

11ぴきのねこ

著者: 馬場 のぼる / 出版社:こぐま社 /ページ数:40ページ

こちらはかなり古い本です。私は子供と一緒に読んだのが初めてだったのですが、夫は子供の時に読んだことがあると言っていました。言わずとしれたベストセラーです。全6巻のシリーズものの絵本で、こちらは第一作目。

子供は動物が大好きです。特にうちの息子は弟には厳しいが、動物にはとっても優しいのです。タイトル通り11匹のねこが登場します。11匹のねこはいつも腹ペコ。ある日、じいさんねこに、湖に大きな魚がいると言われました。11匹のねこたちは、さっそく捕獲をしに旅にでるのですが・・。

11匹のねこはちょっとずるいねこたちで、自分だけ食べるぞ!仲間には内緒で!みたいなところがあり、決して優しい良いねこでは無いところが子供に受けるようです。

うちの息子のお気に入りの場面は、魚がお昼寝している時に、ねこ達が子守唄を歌ってあげるシーンです。自作のメロディをつけて歌ってあげると喜んでました。毎回メロディは変わりますが・・。

ねこたちは、魚が眠りこけたところを見計らって、捕まえる作戦でした。ねこたちが企んだ通り、子守唄で眠ってしまった魚を11匹は縛り上げます。

家まで持って帰って、みんなで食べようねーと言う言葉とは裏腹に(独り占めしてやるぞ!)と心の中ではみんな意気込んでいます。

真っ暗な夜が明けて。魚はどうなったかと言うと・・。それは読んでからのお楽しみですね。こちらのシーンも息子の大好きなシーンです。

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他にもシリーズがあり、全部図書館で借りて読みました。ちょっと欲張りなねこ達が繰り広げる冒険がわんぱくな息子に受けています。

この本のレビューを読んでみると、「11匹」というのが気になるお子さんがいらっしゃり、ちゃんと11匹いるかページごとに数えているという可愛いエピソードが載っていました。

4、5歳のお子さんですと簡単な数なら数えられる子もいらっしゃると思うので、親子で数を数えながら読むのも勉強になりそうですね。

11ぴきのねこシリーズ(6冊セット) [ 馬場のぼる ]

ぐるんぱのようちえん

著者: 西内 ミナミ 作 / 堀内 誠一 絵 / 出版社:福音館書店 /ページ数:28ページ

表紙をひらくと、「この字はぐるんぱがかきました」と「ぐるんぱのようちえん」と書かれています。子供は信じています。

ひとりぼっちでちょっと臭うぐるんぱが、キレイになって、働きにでかけます。でも事あるごとに失敗をし、最後には幼稚園を作るというお話です。

こちらも古い本で初版が1966年です。でも、絵の雰囲気がとても50年ほど前には見えない!初めて見た時は、最近の絵本なのかと思ったぐらいです。やわらかいタッチが印象的な可愛い絵本です。

大きなぞう、くさい、このあたりが息子はお気に入りです。「どうして臭いの?」と良く聞いてきます。

まだ、息子が小さかったころ、鼻のシャワーできれいになったぐるんぱが、働きに出かけるシーンがお気に入りで、そのページだけ、何回も何回も読まされました。なんだか晴れ晴れとした感じが小さな子にも伝わるのか、にこにこしながら見ていました。

子供に分かりやすい「繰り返し」エピソードのお話です。最初に、お皿作りのさーさんの所に行き、それから・・。何件か職を転々(?)とします。

結局、ぐるんぱに向いている職場は無く。しょんぼり。この「しょんぼり」と言う言葉が、職を追われるごとに増えていき、作った物も増えていき・・。最後にたどり着いたのが、12人も子供がいるお母さんの家。

沢山の洗濯物を干しているのですが、息子はこの洗濯物の数を数えるのが大好きです。「でもどうして、靴下は12じゃないの?24なの?」と聞いてきます。「うーん、どうしてだろうねぇ。」自分で考えて答えを見つけて欲しいものです。

ぐるんぱが作る幼稚園はいろんな子供たちが集まってきます。ちょっと変わった遊びができる幼稚園です。自分もこの幼稚園に入りたい!と息子が良く言っています。

ぐるんぱのようちえん (こどものとも絵本) [ 西内ミナミ ]

まとめ

以上、4歳、5歳のわんぱくな男の子におすすめの絵本3選 パート1でした。動物やお化けが出てくる本が男の子は好きみたいですね。

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