ダイソーなどの100円ショップで売っている手ぬぐいは可愛い柄が豊富。100均手ぬぐいを使って100～110サイズの子供用のズボンが簡単に作れます。型紙もいらないのであっという間に子供用のズボンが完成！作り方を写真や図解で紹介します。
ダイソー手ぬぐいズボン子供用の作り方
私が良く行く100円ショップのダイソーでは可愛い手ぬぐいがたくさん売られています。
※ちなみにダイソーは店内撮影OKです。
ダイソーの手ぬぐいは北欧柄とかパンダ柄とか子供服にもってこいの柄が豊富でついつい可愛くて買ってしまいます。必要ないのに買ったりして、我が家は在庫が豊富。
この100円ショップの手ぬぐいで簡単に子供用のステテコみたな？甚平のズボンみたいなのが作れます。ガーゼのような生地なので、夏場は涼しいし、洗ってもすぐ乾くしで何枚かあると便利ですよ。特に男の子はすぐ汚すのでズボンは何枚あっても良いですね。
ダイソーの手ぬぐいのサイズは約87×35センチ。手ぬぐいを半分に折って子供の110サイズの甚平のズボンを重ねてみると似たようなサイズ。
今回は下の息子3歳9か月、普段は100、110を着ています。お下がりでサイズが良く分からなくなってよくよく見たら80とか90とか着ていることもあり、まっ、着れればサイズなんて関係ないやってことで。
100均の手ぬぐいで子供用のズボンを作り方を一通りネットで検索し、自己流でアレンジしました。今回は3枚の手ぬぐいを使って、3着作ったので、作りながら改良を加えて行った部分がありますので、作り方の写真では手ぬぐいの柄が違ってたりしますが、気にしないでくださいね。
100均手ぬぐいズボンの材料
子供用サイズ 100～110の作り方（ゴムで調整すれば90、120としても穿けるかも）
■手ぬぐい1枚(ダイソー 約87×35cm)
■平ゴム ウエストに合わせて長さを調節
なるべく早く一気に作ってしまいたかったのでミシンで縫っています。手縫いでゆっくり作るのも良いですよね。
作業の大まかな流れ
手ぬぐいを切る
↓
股下を縫う
↓
股上を縫う
↓
ウエストを縫う
↓
ゴムを入れる
↓
あっという間に手ぬぐいズボンが完成！
100均の手ぬぐいでズボンが簡単に作れます
1.手ぬぐいのタグをハサミでカットします。
2.手ぬぐいを半分に切ります。切る前に半分にしてアイロンをかけてから切るとやりやすいです。
3.半分に切った手ぬぐいを中表にして半分に折ります。パンダ柄は柄が均一なので折る向きはどちらでも良いですが、青いヨット柄の方の手ぬぐいは柄の向きがそろうように左右対称におりました。上の写真だとこのままの状態で切って、左右から半分に折りました。
縫い代1cmで、下から10cm縫ってジグザグミシンをかけて端の処理をします。
4.3で縫った片方を表に返します。中表になっている方に、表に返した方を入れ込みます。布の裏表に注意です！どっちも中表にしてしまうと半分表の半分裏のヘンテコズボンになっていまします。
5.股下を縫ったところとウエストが重なるようにしてから、ずれないようにマチ針やクリップで止めて股上をハサミでカットします。
6.股上を広げます。Ｕ字になります。ミシンで股上を縫います。股の部分は穴が開かないように、股下の縫い線と股上の縫い線がくっつくようにして縫います。縫ったらジグザグミシンをかけて端の処理をします。
この手芸用仮止めクリップが地味に便利です。片方が平らになっているのでミシンで縫う時も布が盛り上がらないので縫いやすいです。
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この辺の縫う場所とかは写真や文字では伝わりにくいかもなので、お手持ちの子供用ズボンを裏返しにして、片方の足を片方に入れ込んでみて下さい。構造が分かりやすいと思います。
7.股下を開いて開脚するイメージ？縫い代を片方に倒し、縫い線から2mmのところを縫ってステッチをかけます。
8.股上の方も縫い線から2mmのところをステッチをかけていきます。※縫い代は7で既に片側に倒れています。
この縫い代のステッチですが、ちょっと手間なのでやらなくても良いですが、かけておくと仕上がりが丈夫になります。最初に作った手ぬぐいズボンはステッチをかけなかったので、息子が何回か履いているうちに縫い目がほどけで穴が開いてしまいました。
9.ウエストを3cm折って、縫い代0.5cm(手ぬぐいのもともとの端の縫い目と重ねる感じ）ウエストを縫います。ゴム通し口を開けておくのをお忘れなく^^
10.ゴムを通したら完成です。
100均の手ぬぐいでズボンが型紙なしで完成！
子供用の手ぬぐいズボンが完成しました！
100均の手ぬぐいを使ったズボンは型紙なしで作りました。本来ならズボンは前と後ろの股上のカーブがそれぞれ違うのですが、そこまでこだわると面倒なので、型紙なしで、股上のカーブは目分量でざっくりと作ってあります。股上のカーブですが、カットしないでこのまま縫ってもできますが、出来上がりがちょっとお腹がもたつくかな。
100均の手ぬぐいは一般的な手ぬぐいと違って端の処理がすでにされているので、ズボンのすそを縫わずにできてしまいます。型紙いらずで30分もあれば1着子供用の手ぬぐいズボンが完成しますよ。
手ぬぐいズボン子供用の作り方。100均で簡単に型紙なしで完成！のまとめ
今回は末っ子の息子用にと、3着作ったので保育園のお着換え用に持たせようとしたら、息子に「これはパジャマなの！お家用なの！」と言われてしまいました。まぁね、生地がガーゼぽいですからね。私としてはパジャマでなく普段着用として作ったのですが、結局パジャマのまま今年の夏は終わってしまいました。手ぬぐいの柄が細かいとパジャマっぽいのかなと、大柄だと普段着でも大丈夫かもですね。
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