上越市水族館のオープンはいつ？リニューアル後の料金やマリンピアとの違いは？

上越市水族館のオープンはいつ？リニューアル後の料金やマリンピアとの違いは？
新潟県上越市が建設を進めている上越市立水族博物館うみがたりのリニューアルオープンの日が決定しました。リニューアルの内容や料金など、また同じ新潟県内のマリンピア日本海との違いについてまとめました。

上越市水族館のオープンはいつ？

上越市が建設を進めている新しい水族館、上越市立水族博物館うみがたりのオープンは2018年6月26日(火)と発表がありました。上越市立水族博物館うみがたりは2016年6月に着工が始まり、2018年の3月末時点では工事全体の約95％が完成していて、6月26日のオープンに向けて建物の外回りの工事が進んでいます。

上越市水族館がリニューアル！

上越市の水族館は今回のリニューアルで6代目となります。初代はなんと戦前からあった水族館なんですよ。初代の水族館は1934年に能生町(現糸魚川市)に開設された能生水族館で、鯉やなまずなどの淡水魚や、鯛、ふぐ、蟹などの海水魚が約40種類展示されていました。上越に戦前から水族館があったことを知らない人も多いそうです。

上越市立水族博物館と改称されたのは1971年。その後1980年に移転された水族館が老朽化のため2017年5月14日に休館しました。

そして、2018年6月26日に上越市立水族博物館としては3代目、上越市の水族館としては6代目のうみがたりがいよいよオープンします。

上越市立水族博物館うみがたりは、横浜八景島シーパラダイスやマクセルアクアパーク品川、仙台うみの杜水族館を手がける株式会社横浜八景島（西武グループ）が指定管理者として運営します。うみがたりでは珍しいシロイルカが八景島シーパラダイスから2頭やってきます。シロイルカの飼育は国内で5館目ということです。

立地的に海に近い場所にあるので日本海・夕日ゾーンとして日本海を眺めることができる大きな水槽があります。その他にも日本海をテーマにした水中トンネルは足元がアクリルガラスになっていて、360度、様々な角度から大水槽の中で泳ぐ魚の姿を眺めることができます。

先代の上越市立水族博物館でも人気のあった飼育数日本一を誇るマゼランペンギンの展示もあるんですよ。

八景島シーパラダイスなどを運営する株式会社八景島の運営ということもあり、オープン前から期待が膨らみますよね！

上越市水族館の料金などマリンピア日本海との違いは？

上越市立水族博物館うみがたりの料金です。

上越市水族館のオープンはいつ？リニューアル後の料金やマリンピアとの違いは？

民間の企業が運営しているとのことで、入館料は少し高めです。旧館の時の入館料よりも倍近い値上がりとなりました。でも年間パスポートは3回行けば元が取れるのでお得感がありますね。

新潟県には新潟市にマリンピア日本海という大きな水族館があります。水族館としては日本海側最大の規模を誇り、約450種、2万点の生物が飼育されています。マリンピア日本海は2013年7月15日に大規模改修の後リニューアルオープンをしています。マリンピア日本海にも日本海をテーマとした日本海大水槽や、マリントンネルがあります。マリントンネルについては、うみがたりとは違い、足元は床になっているので、360度から見ることは出来ません。

マリンピア日本海ではイルカショーは通年やっています。イルカショーの時に、ふれい合いタイム的なものがあり、手を挙げて係員の人に指名してもらえればイルカを触ることが出来ます。実はうちの娘が1回ご指名を受けたことがあります。閑散期に目立つ色の服を着て行くのが狙い目です。運営会社は第三セクターの新潟市開発公社です。料金はうみがたりと比べると安いです。新潟市民であれば、保育園、小学校、区役所などで割引券がもらえるのさらに安く入館できます。