瓢湖と言えば白鳥、白鳥と言えば瓢湖。新潟県阿賀野市の旧水原地区にある瓢湖は白鳥の飛来地として有名です。瓢湖の白鳥の見ごろの時期や時間帯などについてまとめました。ライブカメラでも瓢湖の白鳥の様子を見ることができるんです!
瓢湖の白鳥の見ごろの時期は?
毎年10月の初めごろになると、遠くシベリアから新潟県の瓢湖に白鳥が渡来してきます。その年にもよりますが、瓢湖へ飛来する白鳥の数は10月の半ばあたりから徐々に増え始めます。瓢湖の白鳥に餌付けをする名物白鳥おじさんの活動もこの頃から始まります。
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新潟県阿賀野市、旧水原町にある瓢湖は白鳥の飛来地として有名な湖です。毎年10月10日前後に白鳥が飛来し、11月の終わりから12月の初めにかけて飛来数がピークになります。瓢湖名物、白鳥おじさんによる白鳥 …
瓢湖に飛来する白鳥の数のピークは11月下旬から12月の上旬にかけてです。この時期が白鳥の数も多いので見ごろの時期と言えるでしょう。先日12月の初めころに家族で瓢湖に出掛けてきたのですが、やはり見ごろの時期ということもあり白鳥を見に来た人たちでにぎわっていましたよ。
10月の後半ごろから瓢湖の白鳥の飛来数は3,000羽を超え、11月に入ると5,000羽、11月後半から12月初めにかけてはピーク時で6,000羽を超える日もあるとのこと。
瓢湖のある阿賀野市のホームページによると、瓢湖の白鳥の飛来数は11月、12月でピークを迎えたあと1月から2月にかけては白鳥の数は3,000羽前後。そして3月の上旬から気温が上がり始めるとともにシベリアへと戻っていきます。3月の第4週頃には瓢湖にいた白鳥がすべてシベリアに戻ります。
こちらの画像は阿賀野市のホームページよりお借りしました。
瓢湖の白鳥の数が最も多い時期は11月12月ですが、1月、2月も3,000羽前後はいるので、ピークを過ぎても白鳥の姿を見ることができます。鴨などの白鳥以外の水鳥もいっぱいいますよ。
瓢湖に白鳥がいる時間帯は?
せっかく瓢湖に白鳥を見に行くのであれば沢山いる時間帯を狙って行きたいですよね。瓢湖の白鳥は朝6時頃から飛び立ち始め、7時から8時をピークに餌を求めて田んぼへ飛び立っていきます。9時を過ぎるとほとんどの白鳥が飛び立っていき、9時半頃には100羽ほどが湖面でくつろいでいます。
瓢湖に飛来してきた白鳥の全部が、日中は田んぼで餌を食べているわけではなく、瓢湖に残っている白鳥もいるので、日中に瓢湖に来ても白鳥を見ることができます。
日中、田んぼで餌をとって食べたハクチョウは日没前には再び瓢湖へ戻ってきます。
12月の初めころ、飛来数がピークの時に瓢湖に行った時も3時頃でしたが、思った以上に白鳥がいました。午後4時前くらいから少しずつ、瓢湖へと白鳥が戻ってきていました。
瓢湖から白鳥が飛び立つ姿を見たいなら白鳥が飛び立ち始める朝6時から、見ごろの時間帯は朝7時頃から8時頃。多い時では100羽以上が一斉に飛び立っていくので見ものです。瓢湖へと戻ってくる姿を見たい場合は日が暮れるちょっと前くらいが白鳥をたくさん見ることのできる時間帯です。
白鳥おじさんによる餌付けショーの見物や、自分で餌やりを考えているなら、3時頃がおすすめです。夕方にかけて、ハクチョウたちも戻ってくるので、湖面に着水する光景や、低空飛行の白鳥を間近で見ることができました。一緒に行った子供たちも盛り上がっていましたよ。
朝に瓢湖へ白鳥を見に行く場合は冷えますので防寒対策を万全にしてお越しくださいね。
瓢湖の白鳥はライブカメラでチェック!
瓢湖の白鳥のリアルタイムの様子を阿賀野市のホームページからライブカメラで見ることができるんです。ライブカメラの画像は静止画で3分おきに更新されています。ライブカメラの位置は白鳥観察舎の中にあるので、ちょうど白鳥おじさんが餌付けをする桟橋も写っています。
瓢湖の白鳥の様子をライブカメラでチェックしてからお出かけするのもよいですね!
瓢湖の白鳥の見ごろの時期や時間帯をライブカメラでチェック!まとめ
みにくいアヒルの子という童話、遠い遠い昔聞いたことがあるのですが、この前、我が家のスマートスピーカーのラインクローバで童話を話してくれる機能があり、子供と聞きました。改めて聞いてみると、あぁこういう話だったのかと。しみじみと思ってしまいました。