息子が小学1年生の時、発達障害と診断されました。中度のADHDで注意欠陥と多動が優位な症状です。他の記事では日々のお役立ち情報なども書いていますが、それとは別に自分の息子についても書いています。ブログで発達障害の息子の事を書くにあたり、発達障害について知ってもらおうとか、困っている人の役に立ちたいとか、そういった主旨ではなく、単に私の独り言程度に綴っていきます。あくまでも主観で書いておりますので、へー、とか、ふーんとかその程度にお読みくだされば幸いです(‘ω’)
1年生の息子の問題行動 学校からの電話は毎日のように
男の子は元気すぎるぐらいがちょうど良い、そう思っていましたが、どうやら元気すぎるにもほどがあったようです。小学校1年生になり毎日楽しく学校に行っていましたが、夏休み明けから雲行きが怪しくなってきました。
夕方になると毎日のように担任の先生からの電話。内容は主に友達とのトラブル。友達と言い合いの末、手が出てしまったとか。そんなことが毎日のようにありました。これまでも保育園時代には友達のトラブルは頻繁にあり、ケンカしたけど仲直りできましたとか、これまた毎日のように連絡帳に書かれたり、お迎え時に先生に声を掛けられたりとしてきました。男の子だからこのくらいのことはよくある話だと自分の中で落とし込んでいましたが、ある日衝撃的な出来事がありました。
参観日のついでに、息子の小学校で使っている机の周りを見る機会があり。。
片付けられない
学校で使うハサミやのりなどの小物は机の中のお道具箱にしまうことになっています。だがしかし、息子は片付けることが苦手、いや苦手というか片付け方をしらないというか、とにかくお道具箱の中に入っているはずのものが、息子の為だけに先生が用意してくれた箱の中に無造作に置かれていました。先生曰く、落とし物、失くし物が多いので、見つけた人が息子の物をここに入れてくれるそう。そしていつの間にかその箱には鉛筆、消しゴム、ハンカチ、ティッシュなど、家から持って行ったけど、家に戻ってくることのできなかった物たちであふれていました。
この特設ボックスを見た時の衝撃度は大きかったです。家でや保育園でも片付けられない子でしたが、小学生になり、周りの子が片付けていれば、年齢とともに片付けもできるんじゃないかと思っていました。年相応に発達していなかったんですね。いつかできると思っていたことができなかった。それがショックでした。
専門機関への受診を勧められる
担任の先生は発達障害と言うことを指摘しませんでしたが、専門機関への受診をとやんわり言われました。親が主体として発達障害の専門機関を探しても良いし、学校から市の機関に相談することもできると。
学校から依頼が行った場合は、担当の職員の方が学校での様子を直接見に来てれるとのことでした。ならば、お願いしようということになり、学校から依頼をしてもらうことになりました。
その間、母親の私ができることと言えば、子供の発達障がいの専門病院を探すこと。情報収集をと思い、自閉症とADHDの症状がある息子さんのママに相談してみました。
どこの病院も混んでいて、予約しても半年以上は待つよと言われましたが、実際、目星をつけた病院に電話すると、10月の時点で早くて予約は3月の終わり。やはり半年待ち。
待っている間、何ができるだろう?
スクールカウンセラーに相談してみた
学校側からの相談先の機関からはなかなか返事が来ず、その間もいろんなトラブルがありました。友達に殴れと言われたから殴ったとか、遊びのルールが気に入らないから暴れたとか、宿題を一切やらないとか、数え上げたらきりがない。そんな時、スクールカウンセラーの申し込み用紙を息子がもらってきました。特にうちに宛ててではなく、定期的に配られるお便りです。
上に女の子がいるので、上の子の時も時々配られていたお便りでしたが、うちには関係ないかなと思ってスルーしていましたが、今こそ、相談する時だと思い、申し込むことに。
カウンセラーの方は今の息子の状態を詳しく聞き取ってくれました。カウンセラーなので診断はできないけど、発達障害の疑いあるかもね、とのことでした。
あぁやっぱりか。さて、どうするか?勉強に身が入らない、友達のとのトラブルが多いのは、感覚が過敏でいろんなことが気になってイライラするからではないか?と指摘をうけ、
よくよく考えてみれば、感覚が過敏かもしれないと思い当たる節が。音が苦手。ざわざわしたところが特に苦手なようで、でも、ゲーセンは平気。人の話し声でざわざわするのが苦手なんだと思いました。
感覚が過敏なので、いろんなことでイライラして、友達に手がでて、そして勉強にも身が入らないから、着いていけず、内容が良く分からない。
普通学級ではなく、支援学級を考えてみては?少人数なので落ち着いて勉強ができるかもしれないよと。
支援学級!?
私はそこまでは考えていませんでした。未知なる世界、支援学級。他の記事で綴ってみたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。