クリスマスにちなんだ絵本は沢山あります。サンタクロースが登場して、5歳がワクワクする読み聞かせにぴったりのクリスマス絵本をご紹介します。
クリスマスの絵本で5歳に読み聞かせるならおすすめは?
我が家には三人の子供がいます。上から小4女の子、下には5歳と3歳の男の子。長女はサンタクロースはお父さんで、プレゼントを準備するのはお母さんではないかと、うすうす感じ始めています。(実際そうなのですが・・)でも、下の男の子ふたりはまだサンタクロースを信じています。というか、信じていて欲しいですね。クリスマスが何なのか、難しい話は抜きにして、サンタさんを信じている、特に5歳くらいのわんぱくボーイに読み聞かせしたい、クリスマスの絵本を紹介します。
あのねサンタの国ではね
作/嘉納 純子
絵/黒井 健
出版社/偕成社
うちの息子は保育園に来るサンタさんが本物だと思っています。実際はサンタクロースに変装した保育園の近所に住むおじいちゃんだったりするのですが(‘ω’)サンタさんはクリスマスじゃない日は何やってるの?って聞かれたら、家でお茶飲んでるなんて、言えませんよね?5歳くらいの子は知恵もだいぶついてきているので、的を得た質問をしてきますよね?そんな時はサンタクロースの普段の様子を描いたこの絵本で説明してあげて下さい。妙に納得してくれますよ!「良い子リスト」というのが、出てくるので自分の名前が載るように頑張って欲しいものですね。
あのね、サンタの国ではね… サンタクロースの1年のくらし [ 黒井健 ]
となかいはなぜサンタのそりをひく?
作/モー・プライス
絵/アツコ・モロズミ
訳/松野 正子
出版社/岩波書店
サンタクロースって実は歩いてプレゼントを配っていたという設定が大人でも笑えます。うちの5歳の息子はトナカイと鹿の区別がついておらず、とうか、私も分かりませんでしたが、神社などで飼われている鹿がサンタさんのトナカイだと思っています。それはさておき、どうしてトナカイがサンタクロースのそりを引くことになったのか。求人広告的なものが貼りだされ、動物たちが応募してきます。ゾウやワニ、犬など沢山の動物が出てくるので動物好きのお子さんにぴったり。さて、どうしてトナカイになったのか、最後は納得のいく答えが。保育園でも良く読まれている、クリスマスシーズンの読み聞かせにぴったりな一冊です。勇敢なトナカイの絵が表紙に描かれた大き目な絵本です。
おたすけこびとのクリスマス
文/なかがわ ちひろ
絵/コヨセ・ジュンジ
出版社/徳間書店
大きなショベルカーが目を引く一冊です。工事車両や大型車が大好きな男の子なら食いつてくるでしょう!働き者の小人が登場し、力を合わせて一台の大きなショベルカーを作ります。この小人たちがクリスマスプレゼントを配るサンタさんを助けてくれるお話です。車好きの男の子に読み聞かせをしてあげるなら間違いのない一冊です!良くある質問で、うちには煙突がないのにどうしてサンタさんはプレゼントを届けてくれるの?ここに答えがありますよ!
おたすけごびとシリーズは何冊か出ていて、うちの5歳の息子のお気に入りです。ショベルカーがポイント!
おおきいサンタとちいさいサンタ
絵/谷口智則
出版社/文渓堂
外国の絵本かと思って借りたら、日本の絵本でした。絵の雰囲気が凄く良いです。息子はちいさいサンタってどれくらい?おおきい方は?と実際だとどれくらいになるのか聞いてきたので、おおきいサンタはお父さんに○○(息子の名前)が肩車したくらいでちいさいサンタは3歳の弟よりちょっと小さいくらいだと教えてあげました。普段は力を合わせることのない二人のサンタが誰かの願いを叶えるため協力するお話です。
クリスマスの英語の絵本のおすすめは?
英会話教室に通っているお子さんにおすすめ!
Father Christmas(英語版)
作/Raymond Briggs
さむがりやのサンタ(日本語版)
作・絵/レイモンド・ブリッグズ
訳/すがはら ひろくに
出版社/福音館書店
コミックのようなレイアウトの絵本です。サンタクロースの仕事って結構大変そう。サンタさんはぶつぶつ言いながらもプレゼントを配る支度を始めます。リアルなサンタクロースの日常を描いた頑張っているサンタさんを応援したくなる一冊です。
クリスマスの絵本はサンタを信じなくなった子供にも!
サンタさんに○○が欲しいってお願いする!目をキラキラさせていた子供も、同級生の情報やテレビの情報でサンタさんを信じなくなってしまう。そうやって大人になっていくのですが、そんな子供にもおすすめのクリスマスの絵本です。
サンタクロースってほんとにいるの?
作/てるおか いつこ
絵/杉浦 範茂
出版社/福音館書店
サンタクロースってほんとうにいるの?ってよく聞かれませんか?寒い国に住んでいる髭の長いおじいさんだよと我が家では答えていますが、いつか通用しなくなる時期も来ます。この絵本では子供の素朴な質問にお父さんやお母さんが答えてくれるので読んでいて分かりやすいです。サンタさんを信じなくなった子供も「もしかして、やっぱりいるのかも?」と思ってくれそうな一冊ですよ。
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも絵本) [ 暉峻淑子 ]
クリスマスの絵本 5歳に読み聞かせるなら?英語の本やサンタを信じなくなった子供にも!のまとめ
5歳だとまだサンタクロースの存在を信じていると思います。クリスマスの絵本でサンタさんの日常やトナカイについてなど、説得力のある本をご紹介しました。いつかサンタの正体がわかる日まで「サンタクロースを信じる心」を大切にしてあげたいですね。
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