一年で一番寒い時期「大寒」この時期に食べると縁起の良い食べ物の中でポピュラーなのが卵です。「大寒卵」とも呼ばれる縁起物の卵についてまとめました!
大寒に風水ではたまごを食べて運気UP!
大寒(だいかん)とは二十四節気のうちのひとつです。二十四節気とは月の満ち欠けを基準にした暦である太陰暦を使用していた時期に、一年を24に分けた時の区切りとして名前を付けたものです。同じく二十四節気のうちのひとつに小寒(しょうかん)があります。小寒の日を寒の入りとして寒さが本格的になる約30日間の「寒」がスタートします。「寒」の最後の日を大寒と呼び、一年の中で一番寒さが厳しい時期を意味します。
2018年の小寒は1月5日で、大寒は1月20日です。大寒は例年1月20日頃です。大寒の水は昔から腐らないとされており、瓶などの容器に入れ涼しい納戸などにしまっておく家庭もあります。我が家の90歳のおばあちゃんも「大寒の水」を必ずペットボトルにとっておき、健康になるからとちびちびと飲んでいます。
そんな一年で最も寒い時期、鶏は寒さのために水を飲む量が減ります。そしてその代わりに餌を多く摂ろうとします。よって、鶏の餌の栄養が普段よりも卵に行き渡り、一年の中でも濃厚で最も美味しい滋養に富んだ卵になります。さらに大寒の終わりごろは七十二候の鶏始乳 (にわとり はじめて とやにつ)と言われ、春に備え鶏が卵を産み始める頃という意味です。大寒卵を食べるとその年一年間、健康に過ごすことが出来る言う謂れでもあります。
また、風水的には昔から大寒の日に生まれたたまごは、食べると健康運や金運が上がると言われる縁起物の卵なのです。栄養面だけでなく、運気も上がる大寒卵、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
大寒卵の効果的な食べ方は?
卵は質の良いアミノ酸やビタミン、ミネラル等が含まれている大変栄養価の高い食べ物です。さらに大寒に鶏が産んだ卵は滋養に富んでいていなおかつ風水的に健康運、金運もUPするというとっても縁起の良い食べ物です。ただ食べるだけでも金運アップが期待できそうですが、その栄養価を自分の体に取り込むのに効果的な食べ方をご紹介します。
卵の調理方法としては、そのまま茹でたり焼いたりする。もしくは料理に使う。その他としては生のままそのまま食べる。栄養たっぷりの大寒卵の栄養素を取り込むなら消化吸収の良い食べ方が一番だと思います。一番消化吸収に優れている卵の食べ方は、しっかり火を通した固ゆで卵と思いきや、実は温泉卵なのです。あつあつご飯にトロッとした温泉卵をかけて、しょうゆを少し。もう、卵好きにはたまらない食べ方ですね。子供たちも生卵よりは温泉卵の方が食べやすいと思います。
簡単な温泉卵の作り方をクックパッドで発見!温度とか気にしなくて良いので簡単に作ることが出来ました。大寒の卵だけでなく、普段の朝食にもヘビロテです。子供たちの大好物!
簡単放置で温泉玉子(たまご) by 木月あやめ
子供が大好き!卵のおすすめレシピ
我が家は普段から新鮮な卵をもらう機会が多く、正直卵の消費に頭を悩ませることも、しばしば。我が家の卵を使ったレシピで人気なのが滑らかな触感のプリンです。プリンと言うとプリン型に入れたりしますが、そんな面倒なことはしません!どんぶりに入れて、各自スプーンですくって食べてもらうのが我が家流です。アサヒ軽金属のゼロ活力鍋と言うものがうちにありまして、ご飯を炊いたり、カレーを作ったり、煮物を作ったり野菜を蒸したりと毎日大活躍です。この活力鍋を使ったプリンの作り方をご紹介します。滑らかでとってもクリーミーなプリンが子供たちに大人気ですよ(^^)/
栄養たっぷりの大寒卵でお子さんに作ってあげて下さいね。
(直径16.5センチ深さ7センチの無印良品の磁器ボウル使用)
【材料】
卵 Lサイズ 3個
牛乳 350㏄(柔らかめが良ければ400㏄)
砂糖 60g(お好みで)
塩 一つまみ
バニラエッセンス 適量
1.材料をすべて混ぜ合わせる。
2.茶こしで卵液をこしながら(このひと手間で滑らかに!)容器に移す。
3.ゼロ活力鍋(圧力なべでも可)にカップ一杯の水を入れ、容器ごと入れ蓋をする。
おもり(ゼロ活力鍋の場合赤いおもり使用)が触れ始めたら1分して火を止める。
4.その後30分以上放置(余熱で火が通るので舌触りの良いプリンに!)。
ゼロ活力鍋のふたを開け、プリンを取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして召し上がれ!
このままでも美味しいのですが、大人用にはほろ苦いカラメルソースをかけても。
クックパッドで見つけた簡単レシピをご紹介します。
電子レンジで簡単に出来るので、どんぶりプリンとセットで作っています。
大寒に風水ではたまごを食べて運気UP!大寒卵の効果的な食べ方やレシピも!のまとめ
〇卵の栄養を効率よく吸収するなら温泉卵がおすすめ。
〇子供に人気の滑らかプリンはどんぶりに入れて活力鍋で滑らかに!
一年で一番寒い時期に鶏が産んでくれた卵。大寒卵を食べて寒さを乗り切りましょう!
▽大寒卵で実験したらもったいないので普通の卵でやってみてね。赤卵だと失敗しにくいです▽
家にあるもので出来る簡単な実験!卵を酢に漬けるとどうなるのか子供と一緒に試してみました。