おしゃべりが上手になってきて、まだ字は読めないけれど、絵本を読んでもらうのが大好きな我が家の2歳の男の子。読んでもらうのも好きだけど、自分で読む(読めませんが)のも好きです。
これなあに?かたぬきえほん 1 どうぶついろいろかくれんぼ
作:いしかわ こうじ / 出版社: ポプラ社 / ページ数:32ページ
「どうぶつのおおさまだよ。だれかな?」「がおー」最初は色だけのページにお顔と、ヒントが書いてあります。
ページをめるくと型抜き部分が動物の形になり、「たてがみのりっぱなライオンでした」と、正解の動物が現れます。
このページをめくるというのが子供には面白いらしく、うちの息子は「だれかな?」と言いながらページをめくってくれます。兄弟で取り合いになることもしばしば。子供同士、取り合いになっても、切れたりしない、丈夫な作りの本です。
だれかな?と、どんどん動物が増えていきます。息子は、増えていく動物を一個一個数えながら読んでいます。黄色や赤、青など原色を使った絵本で、切り抜いてある動物の形もわかりやすいです。動物の名前がアルファベット表記になっているので、ちょっとした英語のお勉強にもなります。
この絵本は一番上の子の出産祝いに頂いたものです。下の弟二人も大好きな本です。お友達に出産祝いのプレゼントとしてもおすすめですよ。
どうぶついろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん) [ いしかわこうじ ]
なりきりえほん4 おめん
作:わだことみ 絵:ささきようこ / 出版社 ポプラ社 / ページ数:16ページ
目の部分がくりぬいてあり、持つところも付いるお面の絵本です。息子が通っている保育園にあり、たまたま本屋さんで見つけ息子は大興奮!価格もお手頃で税抜き450円だったので、即購入しました。帰りの車の中でずっと、この絵本で遊んでいました。
次の日も、どこへ行くにも持って入っていました。大人がやってあげるのはもちろんのこと、子供が「だーれ?」といって、絵本を顔につける姿が可愛いです。いつもうちの息子は自分に見える方に絵を持ってくるので、「だーれ?」と言っても毎回表紙のラインの顔になっています。
おつきさま こんばんは
作:林 明子 / 出版社:福音館書店 / ページ数:20ページ
私は新潟市に住んでいるのですが、この本は市の一歳歯科検診の時に、ブックスタートと言うサービスがあり、真ん中の息子がプレゼントにいただきました。他にも、「くだもの」「じゃあじゃびりびり」を選ぶことが出来ました。どうして、この本を選んだかと言うと、息子がこれと、指を指したから。単純にそれだけなんですけどね。
赤ちゃんにもわかりやすい、まんまるの優しい顔をしたお月様が、出来てきます。その横をお母さんが小さな子供の手を引いて歩いています。上の息子も、下の息子もきまって「これだーれ?」と聞きました。猫のシルエットも指を指しては、「にゃんにゃん」と言っていました。
この優しい顔のお月様、雲がやってきて、隠れてしまうんです。「だめだめー」と息子は言います。実際に、本当の月を見て、雲で隠れそうになってくると、「だめだめー」と大声で叫んでいます。
おつきさまこんばんは (福音館あかちゃんの絵本) [ 林明子 ]
くだもの
作:平山 和子 / 出版社:福音館書店 /ページ数:24ページ
こちらは下の息子が前述の新潟市のブックスタートで頂いた絵本です。どうしてこれを選んだかと言うと、他の2冊はすでに持っていたので・・。とは言え、絵が素晴らしいです。まるで写真のように、精密に描かれています。
子供たちになじみのある果物が出てきて、皮をむいたり、切ったりして、「さあどうぞ」。子供は真似っこでもぐもぐ。最後はバナナ、自分でむけるかな?最後のページで女の子がバナナをむいて食べる絵が描いてあります。この女の子がうちの一番上のお姉ちゃんに、そっくりなのです。特に髪型が。
弟2人が「おねえちゃん!」としつこく言っていたら、嫌になったらしく、どこかへ本を隠してしまいました。最近やっと見つかったのですが、おねえちゃんもあれから少し大人になったので、多少からかわれても平気なようです。
2歳の男の子におすすめの絵本まとめ
赤ちゃんから、少し、卒業したちょっと小さいお兄ちゃんにぴったりの絵本のご紹介でした。