気が付くと洗濯ものについているあの、わかめみたいな黒いヤツ。せっかく洗ったのに洗った気がしない。洗濯槽クリーナーを使ってもイマイチ汚れが落ちないので、口コミで聞いたシャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使って洗濯機の掃除をしてみた家事レビューです。
洗濯機の掃除に酸素系漂白剤 シャボン玉石けんを使ってみた
過去に洗濯槽クリーナーを使って洗濯機の掃除をしたことはありましたが、劇的にあの黒いわかめみたいなのが浮いてきて、ごっそり取れた記憶がない。。そこで、口コミで噂の酸素系漂白剤を使ってみました。
今回使ったのはこちらです。シャボン玉石けんの酸素系漂白剤です。
他の記事でも書いたのですが、衣類の匂い消しにも使える酸素系漂白剤は洗濯槽の掃除にも使えると、どこかで聞いたのでやってみました。ぱっと見酵素(こうそ)に見えてしまいますが、というかずっと酵素系だと思っていてよく見たら酸素系漂白剤でした。
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我が家の洗濯機はPanasonic製の縦型全自動洗濯機、10kgまで洗えるタイプです。高水位は63リットル。
用意するもの
シャボン玉石けん 酸素系漂白剤(さんそけいひょうはくざい) 1袋(750g)
使う水の量10リットルに対して100gが目安です。うちの洗濯機は63リットルなのでちょっと多いかなとも思いましたが1袋全部使いました。
お湯30度~40度(より酸素系漂白剤の効果を出すため)
小さな網(浮いた汚れをすくうため。我が家は100均の魚釣り用の網を使用)
洗面器(酸素系漂白剤を溶かすのに使用)
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除のやり方
洗濯機のごみ取り用のネットは外しておきます。すでに、ここに汚いピロリとしたものが付いていました。汚くてスミマセン><
洗濯機の設定を洗いのみにし、40度から50度のぬるま湯を高水位まで貯めます。うちの洗濯機には自働槽洗浄機能というのがついていましたが、これだとすべて自動なので、自分でお湯を入れたり、風呂の残り湯を使うことができませんでした。なので、今回はお風呂の残り湯を40度まで追い炊きしてから使いました。
ぬるま湯が入ったら、洗面器などに入れたシャボン玉石けんの酸素系漂白剤を一旦ぬるま湯でしっかりと溶かし、洗濯機の中に入れます。
ぬるま湯で溶かすとシュワシュワと発泡してきました。
ちょっと試しに、洗濯槽を自分でゆらゆらとゆらしてみたら、すでにこの通り、汚いのが浮いてきました。ごっそりと汚れが取れそうな予感。
洗濯機のフタをしめて5分程回します。そのまま、3時間ほど放置します。時間があったらもっと長く放置した方が汚れが落ちそうな気がします。
洗濯機の掃除で浮いた汚れはこんな感じ
さて、蓋を開けてみるとこの通り、うわー、汚いですね。浮いた汚れはこんな感じです。こういうい汚いのってなぜか見たくなるという変な癖があるので何度も何度もじっくりと見てしまいました。子供の耳カスで大物が取れるのも大好き。。
この浮いた汚れを網ですくいます。閲覧注意ですね。汚いこと、汚いこと。でも何回もみてしまう。そして誰かに見せたい。
再び洗濯機を5分ほど回します。設定は洗いのみで!すすぎ、脱水まですると酵素系漂白剤の溶けたお湯が流れていってしまいます。そして、今度は1時間ほど放置。また浮いた汚れをすくって、5分回して、1時間置いてを繰り返し最終的に汚れが出て来なくなったら、普通に1回洗濯機を回します。
1時間放置後、まだまだ汚れが出てくる、出てくる。
前回洗濯槽の掃除をやったのが3か月前だったのですが、それでも汚れが出てくる出てくる。結局、5分回して1時間放置を4回ほど繰り返してようやく汚れが出て来なくなりました。
洗濯槽の掃除はシャボン玉石けんの酸素系漂白剤できれいになった!
朝から夕方までかかりましたが、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除できれいになりました。洗濯槽のカビや汚れは、洗剤や柔軟剤の入れすぎや洗濯機内の湿気で増えると聞いたので、洗剤は量を守り、洗濯機を使っていないときは蓋を開けておく(我が家は同居の母が気が付くと洗濯機の蓋をしめているのでソッコーで開けてやります)
今回は3か月と間隔があいてしまいましたが、1か月に1度は洗濯機の掃除をしたほうが良いみたいですね。
洗濯機の掃除に酸素系漂白剤 シャボン玉石けんを使ってみた。浮いた汚れが沢山!洗濯槽がきれいに!のまとめ
今まで洗濯槽クリーナーを使っていたのですが、イマイチ汚れが取れず、結構いいお値段するのに悔しい思いをしていたのですが、今回シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使って汚れがあんなに落ちるなんて感動しました。シャボン玉石けんの公式ホームページでは、酸素系漂白の成分が過炭酸ナトリウム(酸素系)のみなのに対し、シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナーの方は過炭酸ナトリウム(酸素系)に加えて界面活性剤と重曹も入っているので更に洗浄効果があるとのことでした。
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洗濯槽クリーナーについてちょっとリサーチしてみると、今まで使っていたのは塩素系の洗濯槽クリーナーで、こちらは殺菌力が強いので、汚れが浮いてでるということはなく、目に見えていないところで汚れを分解し殺菌している。殺菌力が強い分、衣服や人体への影響も少なからずある。ということ。なるほど、どうりで汚れが浮いてこないわけで、実は殺菌はされていたのですね。対して酸素系の洗濯槽クリーナーは汚れをはがして浮かせるのでピロピロした汚れなどは落ちやすいが、目に見えない菌の殺菌力は弱い。洗濯槽の掃除の方法としては長い間掃除をしていない洗濯機には塩素系でガツンと殺菌して、その後は1か月とかの短い間隔で酸素系の洗濯槽クリーナーでこまめに洗濯機の掃除をすれば清潔な洗濯機が保てるとのこと。以上リサーチ結果でした。